6年生算数もいよいよ最後の単元。「量と単位」です。
・・・これがなかなかの難関です。苦手な子にはちんぷんかんぷんなのです。
そこで、調べてみると、このような定規を見つけました。
なるほどです。
教科書では右に行くほど大きい単位の図になっているけれど、
逆にすることで、形式的に換算できる!
1を動かす、というのも、子どもにとってはわくわく要素ですね。
しかし、本当は、例えば1立法メートルはどのくらいで、水を入れると1tで、それは1Lマスに入れた水1000杯分だ、などとイメージして問題を解けるとなおよいですよね。「量感」も自然に身につくような定規にならないかなあ・・・と思いました。
それと、この定規をいくつも買うのは経済的にも大変なので、
紙に印刷して使いたい児童が使えるようにしたいと思いました。
・・・そこで、イラストを入れたものを作成してみました。
これを使いながら問題を解いてまず自信をつけてほしい。
そして、イラストが印象に残ればうれしいです。
実物をイメージして、少しでも量感をつかめればなと思います。
さらに、キロは1000倍、ミリは1000分の1、
平方m→平方kmになると1000✕1000になることも等も
何となくつかめることを期待しています。
PDFは以下からダウンロードできます。